うつ病には色々な種類があり症状も異なります。自身で診断チェックをすることで改善へ繋がります。

うつ病治療にレクサプロ

うつ病の種類

うつ病の種類は、メランコリー型、非定型の2つに分けることができます。また、非定型は他にも呼び名があり、新型うつ病、ディスチミアうつ病、逃避型うつ病などと呼ばれる事も有ります。メランコリー型と非定型は症状は似ていますが、行動パターンや性格の形成が異なってくると言われています。

2種類のうつ病に共通している点

◎意欲が無くなってしまう
◎心の底から、笑ったり喜ぶことが出来ない
◎不眠症をおこす
◎こころとからだに疲労感を感じてしまい、鉛の様に重くなる
◎集中力や思考力が低下する
◎死にたいと考えたり、計画してしまう

こういった症状に2つ以上当てはまっている方はうつ病の可能性があります。
うつ病と診断されたら、抗うつ剤の副作用もきちんと理解した上で薬を使用し病気と向き合うことが大切です。

メランコリー型の特徴

1.真面目、誠実、律儀
2.思いやりがある
3.仕事に対して熱心
4.責任感が強い
5.うつを隠そうとする
6.食欲の低下や不眠

この種類の場合、悪く聞こえてしまうかも知れないですが、頑固なタイプや融通が利かないタイプなのでストレスなどを増幅させてしまいうつ病を発症すると言われています。また、責任感の強さからなどで強迫観念も強く、リラックスするのが苦手あるいは上手くない人がなりやすいです。精神負担が異常に増え過ぎてしまい、力つきてしまうことで発症するケースが多いとされています。責任感の強さから自分を責めてしまい、更にうつ病を悪化させてしまうこともあります。

メランコリー型の改善策

この種類の場合とにかくまずは、休みましょう。その際は身体だけでなく心から休むことがポイントです。休むこと自体に抵抗感を覚える、どうやって休めばいいのか分からないメランコリー型のうつ病患者は多いかと思います。

休み方が分からないということは、これまで身体も心も酷使していた証です。うつ病は、自分を苦しめるためになったのではなく自分を守ったり、生かすために患います。自分が壊れる程、頑張り続けることで異変が起こり、死を食い止めるためにうつ病になります。

改善策は「休む」というシンプルな方法ですが、他人の目や周りを気にしないで休むことで確実に症状は改善されていきます。がんばらない、何も考えない、心が安心穏やかになるまで休む、それだけを心掛けましょう。うつ病薬の使用を検討してもいいでしょう。種類は数多くあります。

非定型の特徴

もう1つの種類である非定型は、メランコリー型とは反対の特徴をもっています。

1.責任のある役回りは避けたい
2.問題がおこっても人のせいにする
3.うつの事を隠さず、周囲にも公言する
4.嫌な事をしている時には症状が現れ、好きなことをしている時は症状がでないことも
5.気分の波が大きい
6.家族や周囲のせいでうつになったとしがち
7.過食や不眠
8.体重が極端に増加する

上のことから、気分屋/わがまま/サボり屋などと思われがちな種類で、本人も嘘を付いている訳ではないですが理解されないこともあります。また、小さなストレスでも症状が起こることからストレスへの耐性が低いとも言われています。

非定型は誤解を招き易いですが、疾病利得を得ているとも言われています。この言葉の意味は、病気にかかることで得をしているという事です。うつ病を理由に仕事や学校など本人が嫌と感じる環境から逃げられるという事になります。なので、人間関係などで発症しやすいのが非定型の特徴とも言え、本人の性格などからも誤解を招きやすい種類です。

非定型の改善策

非定型のうつ病の場合、改善策は規則正しい生活を送ることです。その際は、太陽が出ている昼間に積極的に活動するようにしましょう。そうすることでうつ病の改善に繋がります。

少しでも外に出る機会を持ち、リズムが掴めてきたら仕事にも取り組んでみるといいでしょう。寝る前に、「明日は○○で遊ぶ!」「明日は○○をする。」といった具体的な予定を数種類立てると、日々の目的が明確になります。目的や目標は自分ができそうな範囲で決めると、達成したときの喜びを感じることができるでしょう。

仮に大きな目標を立てても、達成できなかった場合に自分を責めてしまうと逆効果になってしまいます。「達成できなかった自分は駄目だ」「やっぱり自分には無理なんだ」とマイナスな気持ちになってしまうのでは意味がありません。そうならないためにも、目標は小さく無理のない範囲で十分です。種類豊富に選択肢を持つのもいいでしょう。

達成できた際には、自分を褒めてあげると自身の行動の自覚が起こってくるため、うつ病の症状の1つである眠気を失くすには最適です。また、眠気の酷い非定型の場合は、身体を積極的に動かすようにするのも有効です。

1日1時間ランニングをする、ジムに通うといった本格的な運動ではなく日常的に身体を動かすように心掛ければいいだけです。動くのが億劫であっても、机の上だけでも綺麗にしよう、今日使った食器だけは洗おう、などじっとしているよりも、少しでもいいので身体を動かすと気持ちも変わります。
そうすると、自然と生活リズムも変わってくるためうつ病改善になります。方法は数種類、好きな分だけ持っておくといいでしょう。

女性が掛かるうつ病の種類

ここでは、女性がなりやすいうつ病の種類を紹介します。種類だけでも把握しておけば、もしも自分がかかった場合でも安心して対処できます。

また、うつ病と言っても数多くの種類が存在していることを知っておけば、自分がサポート役になったときも焦らず済むでしょう。それぞれの種類の特徴と対策が、少しでも参考になれば幸いです。

マリッジブルー

女性は結婚に対して憧れがある分、結婚が決まると嬉しいものですが、「マリッジブルー」と呼ばれる種類のうつ病に陥ることがあります。これは、結婚が起因しており精神的ストレスにより、不安感恐怖症不眠症食欲不振などの症状が起こります。また、人によっては持病(アトピー性皮膚炎・喘息など)が悪化することもあります。

特にプロポーズから1ヶ月後、もしくは挙式までの1~2ヶ月前が多くみられる傾向にあります。他にも、恋愛結婚はお見合い結婚に比べるとマリッジブルーに陥りやすいと言われています。

この種類の場合、結婚後の不安を想像してしまうことが、うつ病の原因になっています。「仕事も育児も両立なんてできるのかしら・・・」「料理も洗濯も苦手なのに大丈夫かしら・・・」「好きな気持ちは変わりないけど、本当にこの人でいいの・・・」「義母と合わなかったらどうしよう・・・」「彼は本当に私のことが好きなのか分からない・・・」などの不安が湧いてくることによって、ストレスを感じ気分が落ち込んでいきます。

マリッジブルーという種類のうつ病は、男性でも陥ることがありますが、その男女比は圧倒的に女性が多いです。これは、女性の方が男性よりも生活が大きく変動するためです。結婚を機に仕事を退職し、家庭を守ることに専念する女性もいます。すると、今までの生活とガラッと変わり不安を感じてしまいます。

変化することも楽しめる女性、自分を客観視できる女性は心配ありませんが、それ以外の女性は不安を抱いても不思議ではありません。しかし、マリッジブルーは結婚後、数ヶ月でなくなることが殆どです。稀に、同棲生活を経て結婚をしてもマリッジブルーになる女性の方もいます。

これは無意識に幸せになることに抵抗している状態です。幸せになりたいと願っているはずなのに、無意識に「自分は幸せになってはいけない」と思っているとうつ病の症状が現れます。

マタニティーブルー

この種類のうつ病は、「産後のうつ」とも言われます。産後は、特に女性ホルモンのバランスが崩れてしまうため、普段から健康で元気な女性でも体調に異変が現れやすい時期です。そのため、心も落ちつかない場合があります。

通常、産後3日~7日以内に感じる不安な状態をマタニティーブルーと言います。「自分が母親になれるのか」「きちんと子育てできるのか」「母乳は出るのか」といった、女性特有の不安を感じることが多いです。情緒不安定な状態が続くと、自分でも理由が分からず泣いてしまったり、ストレスをどんどん溜め込んでしまうのが、この種類の特徴です。

マタニティーブルーに陥ってしまい、辛い状態が続く場合は我慢せずに泣いてみるといいでしょう。「泣く」という行為は、副交感神経を刺激しリラックス効果が期待できます。

また、マタニティーブルーは病気ではありません。焦りや不安を感じやすい時期であるというだけです。初めての出産・育児であれば当たり前のことで、誰でも感じます。そのときは、不安で堪らなくとも1週間、長引いても1ヶ月程度で治まる症状です。「完璧に育児ができる人なんていない」「気分の波は誰にでもある」「あと少ししたら良くなる」と気長に、安心しきった状態で過ごすことが、この種類のポイントです。

産褥精神病

マタニティーブルーは一時的な症状ですが、産褥精神病は妄想・幻覚を伴う重い種類のうつ病です。産後、「この子は私の赤ちゃんではない」「誰かに見張られている」「頭の中がめちゃくちゃ」などと妄想幻覚を見るようになったら、産褥精神病を疑った方がいいでしょう。

産褥精神病は、産後2・3日~2週間に以内に急に発症する種類のうつ病です。現在、明確な定義は存在していませんが、症状は統合失調症と似ています。幻覚・錯覚、妄想、錯乱、混迷、うつ状態など数種類の重い症状に悩まされます。

数種類ある症状のうち幻覚・錯覚とは、認識の誤りです。実際には起こっていないことを感じたり、聴覚・視覚・嗅覚・触覚・味覚の中から現れます。具体的には、誰かが自分を殺そうとしている、視線を感じるな訴えることが多いです。また、妄想は強い思い込みから赤ちゃんをすりかえられた、奪われるなど自覚症状が全くないのがこのうつ病の種類の特徴です。

産褥精神病は、他のうつ病よりも重いため専門医の診断と薬による治療が必要になります。うつ病薬の種類は数多くあるため、その中から医師が症状に合わせた薬を処方してくれます。また、入院治療が必要になることもあるため、産後気になることがあればすぐに病院へ行きましょう。

妄想や幻覚の症状で周りの方が困ることもあります。しかし、周りは決して慌てずにサポートに徹しましょう。そうすることで、短期間で快方も見込める病気です。

うつ病診断チェック

チェックシートを記載する人 上記では、2つの種類のうつに共通する点や特徴を紹介しました。
うつは誰もがなるおそれのある病気です。自分の将来を悲観的にみたり、不眠の症状が続き『うつかも・・・』と思い当たる節がある方のために、以下では簡単なうつ病診断チェックができます。
当てはまる項目の数によって、うつの可能性の有無を知ることができます。

ほぼ毎日、1日を通して憂鬱または気分がブルーな状態が続いている。
ほぼ毎日、1日を通して遊びや労働といった活動への意欲や喜び、興味・関心がない。
食事制限や食事療法をしている訳でもないのに、体重が減少した、または増加が激しい。
ほぼ毎日、きちんと眠れていない。(不眠)または寝すぎている。(睡眠過多)
ほぼ毎日、イライラしたり、落ち着きがない、行動が遅い。
ほぼ毎日、疲労感を感じたり、やる気が起きない。
ほぼ毎日、罪悪感があったり、「自分には価値がない」と思い込んでいる。
集中力に欠ける、思考力が低下する、または自分で何かを決断できない。
死にたいと思ったり、自殺の計画を立てたりする。


全部で9つの項目がありますが、当てはまった項目の数でA~D判定までに分けられます。
診断チェックの結果を元に、今後の生活の過ごし方に役立ててください。

A判定
【0~1】
うつの可能性は低いです。しかし、チェックをしたということは何かに悩んでいたり心当たりがあるかもしれません。特に心配ないですが、問題を放置し目を向けないでいると次第にストレスが蓄積され、精神バランスを崩すおそれがあります。
たとえ小さな悩みでも、溜め込まずその都度解決しましょう。
また、抱え込まず周囲の人に話すことで気が楽になるかもしれません。このまま日々明るく、周りとの関係も健全に築けば、うつとは無縁の生活です。
しかし、全ての人が健康ではありません。自分が健康でも、周りにうつの人がいれば『がんばれ!』とは言わず、優しく耳を傾けましょう。
B判定
【2~3】
うつの可能性があります。毎日でなくとも、気分が晴れなかったり疲れを感じる日があるのは生活習慣が乱れているおそれがあります。
例えば、睡眠が十分にとれていない日が続くと集中力が低下したり、マイナス思考になったりと軽いうつの症状が現れます。
気になる場合は睡眠に関する問診を受けたり、日頃からストレスを溜めないよう注意しましょう。
C判定
【4~5】
うつの可能性が高いです。今、大きな悩みや問題に直面していませんか?
不調が体の疲れや不健康が原因なのか、こころの問題なのか見極めなければいけません。
『こころ』が関係していれば、心療内科を受診したり、頼れる家族や友人に胸の内を話しましょう。うつを抱える人が多い現代では、病院に行くことは恥ずかしくありません。
まずは、病院を受診し本当にうつ病なのか診断を仰ぎましょう。診断は、恐いことではなく原因を探る第一歩です。
精神バランスを崩している原因が、体にあるならば、まずはそこを改善しましょう。
D判定
【6~9】
うつの可能性大です。精神のバランスが崩れ不健康だと考えられます。
自分では手に負えない程の悩みがあるかもしれません。今の状態が続くとうつだけでなく、他の病気を患う危険性もあります。
現時点で健康でも、このままでは仕事だけでなくプライベートも楽しむことができなくなります。自分の今の状態を知り、何が原因となっているか探る必要があります。
今は、自分を客観視できる余裕がない状態と考えられるため、医師や家族の力を借りましょう。
中には理解のない言葉を掛けられ、傷つくこともあるかもしれません。そのためこころの専門家に頼ることが1番ベストな選択です。

レクサプロでうつ病治療

ガッツポーズする女性 うつに種類があるように、治療方法も1つだけではありません。
今まで1人で抱えていた悩みを信頼できる家族や友人に話すだけでも、気が休まるかもしれません。自分で感じていることを他人に話し、共感してもらうことは治療をする上でとても大事なことです。

そして、それと同時に薬を使用することもうつの治療には欠かせません。
こころのケアと乱れてしまった脳内環境の調整、どちらも必要不可欠なのです。
抗うつ剤に対して、いいイメージを持たない人も中にはいらっしゃるでしょう。『副作用が恐い』『薬漬けになってしまうんじゃないか』と薬を使ったことがない方が思うのは当然です。
しかし、レクサプロの様な安全性の高い抗うつ剤を使用すれば安心です。

うつはこころの病気であるため、痛みや傷は目に見えません。
目に見えないからまだ大丈夫・・・と軽く考えてしまいがちですが、目に見えないからこそ治療が大切です。薬を使って正しい治療に取り組みましょう。
年々患者数が多くなっている病気ではありますが、きちんとケアを行えば改善する病気でもあります。早めに症状に気づき、対処することができれば酷くなる可能性も低くなります。
副作用の少ないレクサプロを使って、本来の自分らしさを取り戻しましょう!