うつ病治療に用いられる薬は数種類あります。それぞれの特徴と治療方法を分かりやすく紹介しています!

うつ病治療にレクサプロ

うつ病薬の種類

ボトルと錠剤 治療に使われる薬の種類は多岐に渡ります。
現在、レクサプロなど何種類もの薬を服用している方も少なくないでしょう。そこで、今回は数種類の薬の特徴について紹介します。


◎三環系
もっとも古い薬で、これから紹介していく他の薬で効果が無い方には、この系統の薬が用いられます。それほど作用が強いため、病院でも最初に処方されることはほぼ皆無です。
長く治療を行っているにも関わらず、一向に改善されない場合の最終手段として用いられる薬と考えるといいでしょう。
効き目がある反面、副作用も強く出るので便秘や排尿困難、あるいは口やノドが渇くといった症状には注意が必要です。
作用機序としては、不安や落ち込みを改善するのに最適な成分『セロトニン』と気力や意欲向上と関わりのある『ノルアドレナリン』を増やすことで効き目を現します。
◎四環系
三環系の副作用を少なくする事を目的に開発が行われた薬です。ノルアドレナリン増加を目的としていて、作用は若干、弱まる代わりに副作用が少なく抑えられています。
しかし、他の薬と比較すると即効性があり4日程で効果が現れます。
また、不眠症の症状が出ている方にとても有効で、この薬の副作用で最も報告されている眠気を利用することで深い睡眠を促すことができます。浅い睡眠が減り、深い眠りが増加するのです。
そのため普段、睡眠薬を服用している方でも、うまく作用すればこの薬だけで済むでしょう。
◎SSRI
脳の中にあるセロトニンという物質を調整する器官にのみ作用する比較的安全性が高い薬になります。そのため、様々な症例で用いられていて、強迫性障害・対人過敏・不安障害・吃音などにも有効です。
部分的にのみ作用する薬なので副作用も少ないとされ、飲み始めの2週間くらいは、吐き気、胃のむかつき、下痢、便秘などの胃腸に症状が現れることがあります。
薬を飲んでからすぐに作用するわけでなく、最低2週間は掛かります。
具体的な感情の変化として、心配・不安・攻撃性・怒りの強さが弱まります。
◎SNRI
2000年に処方が認められた薬です。セロトニンともう1つノルアドレナリンの分泌量も調整してくれます。ちなみに、この2つの物質は、セロトニンがこころとからだを安定させる作用があり、ノルアドレナリンがやる気や意欲などをおこす作用があります。
また、体重増加しにくいという特徴もあります。
痛みを抑えるのにも優れているため、慢性疼痛、糖尿病性神経障害に伴う疼痛、慢性腰痛症にも使われています。
他にも原因が分からない痛みにSNRIが処方されることがあります。
デメリットとしては、アドレナリン系の物質が増加することで起こる副作用です。血圧上昇、頭痛、動悸、不眠が挙げられます。
◎NaSSA
SSRIとSNRIとは作用が異なりますが、同等の効果がある薬になり、もっとも最近になって処方が開始された抗うつ剤で副作用として眠気・ふらつきが現れます。
SSRIとSNRIがセロトニン・ノルアドレナリンの吸収を抑えモノアミン濃度を高くするのに対して、NaSSAはこれらの成分分泌そのものを増加させ濃度を高めます。
専門家によっては、SSRIやSNRIよりもNaSSAは効果が高いと考える人もいます。
また、他の薬と作用機序が異なるのを利用して、併用すると相加的な効き目が見込めるとされています。

うつ病の治療方法

治療方法は、薬を用いた治療と休養の2つを行っていきます。また、考え方などを見直すために「心理療法」を取り入れて並行して行っていくこともあります。

薬による治療

精神科で処方される薬に対して「自分を失ってしまう」などから抵抗感を持っている方も少なくありません。
ですが、風邪を引いたら風邪薬を飲んで治療するようにうつ病も薬による治療で改善することができ、からだの中で起こっている異常を治療することが必要となります。

また、副作用を心配する方が非常に多くいらっしゃいます。
しかし、従来の薬と比べると近年開発された薬は、安全性が高く副作用の発現率が低下しています。抗うつ剤だけでなく、その人の症状に合わせて睡眠薬・気分安定薬・抗不安薬を組み合わせ処方されることがあります。





十二分に休む

薬の服用と同じくらい、からだやこころを休めることは大切です。例えば、メランコリー型のうつ病の方は責任感が強く真面目なために中々休もうとしません。また休むことを悪いことと思ってしまいます。

ですが、心身ともにストレスなどの負担がかかった状態ではいくら治療を進めても良い効果を期待することが出来なくなってしまいます。そのため、家族の協力も大切になります。
医師から言われるよりも、家族から「今はきちんと休んで欲しい」と一言いわれるだけで本人のこころへの負担を大きく減らすことが出来ます。
家族や周囲の方が休みやすい環境を整えてあげ協力することも治療の効果を大きくUPさせてくれます。

オススメの治療薬

錠剤 うつの治療は、適切な薬とこころのケアで改善されます。
1人で悩みを抱え込み、薬にも頼らないという選択肢をとれば症状が悪化し、最悪の事態を招くおそれもあります。弱い自分もできない自分も受け入れ、まずは治療をスタートさせましょう。

薬の種類が豊富であるため、どの薬を選べばいいのか悩む方もいるでしょう。
現在、副作用が少なく、飲みやすさにも定評がある薬が『レクサプロ』です!実際に使用した人の満足度は高く、半信半疑で飲み始めた人も効果を実感しています。
外に出るのが恐かったのにも関わらず、飲み始めてから出るのが楽しくなったとの声も上がっています。
薬との相性もありますが、1度服用してみるといいでしょう。