うつ病の治療方法は、薬を用いるか休養をすることです。薬には効果が異なるいくつかのタイプがあります。

うつ病治療にレクサプロ

うつ病の治療方法

うつ病の治療は、薬を用いた治療と休養の2つを行っていきます。また、考え方などを見直すために「精神療法」を取り入れて並行して行っていくこともあります。

薬による治療

精神科で処方される薬に対して「自分を失ってしまう」などから抵抗感を持っている方も少なくありません。
ですが、風邪を引いたら風邪薬を飲んで治療するようにうつ病も薬による治療で改善することができ、からだの中で起こっている異常を治療することが必要となります。
医師から処方されるのは抗うつ剤になり、種類も数種類あるので紹介します。



◎三環系
もっとも古い薬で、これから紹介していく他の薬で効果が無い方には、この系統の薬が用いられます。作用が強くその反面で副作用も強くでるので、便秘や排尿困難、あるいは口やノドが渇くといった症状が見られる事が多いです。

◎四環系
三環系の副作用を少なくする事を目的に開発が行われた薬です。作用も若干、弱まり、副作用も少なく抑えることができます。

◎SSRI
脳の中にあるセロトニンという物質を調整する器官にのみ作用する比較的安全性が高い薬になります。部分的にのみ作用する薬なので副作用も少ないとされ、飲み始めの2週間くらいは、吐き気、胃のむかつき、下痢、便秘などの胃腸に症状が現れることがあります。

◎SNRI
2000年に処方が認められた薬です。セロトニンともう1つノルアドレナリンの分泌量も調整してくれます。ちなみに、この2つの物質は、セロトニンがこころとからだを安定させる作用があり、ノルアドレナリンがやる気や意欲などをおこす作用があります。

◎NaSSA
SSRIとSNRIとは作用が異なりますが、同等の効果がある薬になり、もっとも最近になって処方が開始された抗うつ剤になります。

十二分に休む



薬の服用と同じくらい、からだやこころを休めることは大切です。例えば、メランコリー型のうつ病の方は責任感が強く真面目なために中々休もうとしません。また休むことを悪いことと思ってしまいます。

ですが、心身ともにストレスなどの負担がかかった状態ではいくら治療を進めても良い効果を期待することが出来なくなってしまいます。そのため、家族の協力も大切になります。
医師から言われるよりも、家族から「今はきちんと休んで欲しい」と一言いわれるだけで本人のこころへの負担を大きく減らすことが出来ます。

家族や周囲の方が休みやすい環境を整えてあげ協力することも治療の効果を大きくUPさせてくれます。